あけましておめでとうございます。
てことで、新年早々「ホビット 思いがけない冒険」の映画鑑賞キメてきました。
キャストや風景はロード・オブ・ザ・リング(LoTR)を踏襲しつつ、新しいキャストもなかなか魅力的。いやもう、このシリーズは美術がスゴイよ。本当に。街とかもそうだけど、武器・防具のたぐいが惚れ惚れするほど美しい。クリーチャーもキモくてクサそうで生々しくてイイ。オーク3兄弟とかゴブリンの王とか最高にキモかった。ドワーフの王子がドワーフにしてはちょっとイケメン過ぎるんじゃないのという気もしたけど、まぁシリーズの主人公クラスがドワーフドワーフしたブサメンだとさすがに興行的に問題があるので仕方あるまい。
個人的に一番良かったのは、翻訳が戸田奈津子じゃなかったことかな。
LoTRの翻訳は酷かったからなぁ…
ただまぁ、ちょいちょい「これ絶対死ぬだろ」的な突っ込みどころもあったけど、全体としてはLoTRの雰囲気を踏襲しつつ、映像表現も強化されて非常に楽しめる作品だった。
良かったんだけど、席の場所が微妙に失敗したのがやや残念だった。
ちょっと離れた並びに子連れがいたんだけど、子供が暴れて途中退場してた。当たり前だよ。お正月で家族で映画と思ったのかもしれないけどさぁ、まだ言葉もまともに喋れないような子供を連れて観に来るような映画じゃないでしょこれ。しかもそんな小さな子を連れて「字幕版」って…一体何を考えてるのかねぇ?
素直にイナズマイレブンでも見せとけよ。そっちなら多少暴れても文句言われないよ。
で、家族連れがいなくなったと思ったらその向こうにいた女性2人連れがやたら笑う。しかも笑うポイントがおかしい上に笑った後に2人で喋ってる。映画に集中できないっつの。
それにしても久々にLoTR観たくなったな。正月休みだし一気観しちゃおうかなぁ…(死亡フラグ)
せっかくの映像だからブルーレイで観たいところなんだけど、LoTRのブルーレイは評価低いんだよね。そりゃ折角ブルーレイで容量が増えたのに2枚組のままで、特典映像はDVDという手抜きっぷりで2万です、なんて酷い話だよ。せっかくの超大作・超名作なのにLoTRは不遇だよ。↓はレビューだけでも観る価値あり。
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