タグ別アーカイブ: PENTAX DA 16-45mm F4 ED AL

皆既月食撮ってきた

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2014/10/08 | PENTAX K-3 + PENTAX DA★300mmF4ED[IF]SDMX + PENTAX HD DA AF REAR CONVERTER 1.4X AW

すでに日付変わってしまったけど、本日は皆既月食でした。

ということで、都庁舎の前で撮ってきました。最初はどうにか庁舎と絡めて撮れないもんかと思ったんですが、どうにも月の高さが無いので早々に諦めて望遠に専念。最初は雲もなくクリアな空だったのに、月食が進むに連れて薄雲が…そして極大になる直前で完全に雲に隠れるという散々な展開。

諦めずに待っていると時々雲の切れ目から見えたのでなんとか撮ることが出来ました。これ、右下に写ってるのは東京オリンピックのポスターですね。この構図はDA★50-135mmを持っていけばもうちょっといい感じに撮れたかもしれない。

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2014/10/08 | PENTAX K-3 + PENTAX DA★300mmF4ED[IF]SDMX + PENTAX HD DA AF REAR CONVERTER 1.4X AW

徐々に月が高くなってきてビルにかかってきました。

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2014/10/08 | PENTAX K-3 + PENTAX DA★300mmF4ED[IF]SDMX + PENTAX HD DA AF REAR CONVERTER 1.4X AW

今回のベストはこの3枚目かな。(ちょっと暗いけど)

この後どんどん月が高くなってきたので、当初やろうと思っていた構図にチャレンジしてみました。

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2014/10/08 | PENTAX K-3 + PENTAX DA 16-45mm F4 ED AL

月食は終わりかかってたけど、逆に月が雲を照らしてくれたのでいい感じになったのかも。

このあとはまた完全に雲の中に入ってしまったので撤収しました。

実は月食を待っている間、隣の人と話していたんですが、小河俊哉さんというプロの方で、タイミングとか設定とか教えてもらっていました。

感度を思いっきり上げた方がいいとか雲の切れそうなタイミングとか色々教えてもらったお陰でなんとかそれなりに撮ることが出来ました。ありがたいです。

PENTAX K-3体感&トークライブに行ってきた

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2013/10/27 | PENTAX K-5 II s + PENTAX DA 16-45mm F4 ED AL

会場について最初の印象は、 な ん か す い て た 。
皆さん台風の中土曜日に行ったのだろうか? お疲れ様です。

それはさておき。

この週末に秋葉原で開催された「PENTAX K-3体感&トークライブ」に行ってた。
個人的にはAF関係の進化を確認したくて行ったので、そこら辺をさくっと簡単にまとめておく。

K-5 II sと比較して、AFは期待していたほど明確な差はなかった。(ある意味予想通り) 模型のバスを走らせてAF性能を見せる展示があったけど、AF-AだしAFはAUTO 25点だし、設定を展示に合わせた方が良いんじゃないのと思った。K-3は18-135mm、手持ちのK-5 II sは16-45mmと装着しているレンズは違ったけど、それほど明確な違いは無いかなぁと思った。強いて言うなら、アウトフォーカスから合わせた時の最後にズズっと合わせる部分が少なくなってスッと合うようになった、、、かな? という感じ。

AF 25点については、発表されたときは範囲が変わってなければあまり意味がないと思ったけど、実際に使ってみると意外と悪くはないかもと思った。もちろん範囲が広がっている方が良かったけど、意味が無いことはない、というレベルで。係の人に聞いてみたところ、クロスセンサーで範囲を広げるのは色々と難しいそうなのだけど、せっかくポイントを増やしたのだから、一回りでも、一回り未満でも、広げてくれたら良かったのになぁとは思う。

ちなみにフォーカスポイントを9点にした時に、こんな感じに範囲を変えることができる。

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K-5 II sでも「セレクトエリア拡張」という機能を使えば、AF-Cの時に選択したポイントと隣接するポイントでもAFが追いかけるようにすることができるけど、それをより直感的にしたという感じ。これは結構良いと思った。

物理的な操作系としては、AF周りの操作が結構変わった。スイッチではAF/MFの切り替えしかできず、AFモードの切り替えはAF MODEボタンを押しながらダイヤルを回すように変更された。ただ、AF MODEスイッチがあまり出っ張ってないので、ブラインド操作するとスイッチを探して指がウロウロする感じだった。慣れれば迷わず操作できるのだろうか? AF-MODEボタンを押しながら前ダイヤルを回すとAFモード、後ろダイヤルでAFポイントの変更ができる。(確か) これにより、K-5系には今までなかったAF-Aが追加された。

あと、ホワイトバランスのメニューがK-5系の縦から横に変わってた。カスタムイメージと同じようなデザインと言えばわかりやすいかな。K-5系に慣れているのでかなり違和感があったけど、デザインの統一という意味ではこちらの方が良いのだと思う。ドライブモード(連写)とかフラッシュとかも横だし。

画像処理エンジンの進化という点でいうと、撮影した写真を表示しながらカスタムイメージやホワイトバランスを変更するようなシーンで、K-5系との違いを感じた。K-5系だと選択肢を動かすたびに一呼吸待つ必要があったけど、K-3では待ちが無い印象。個人的には遠くの設定(鮮やか→MIYABI とか)にババーっと移動したいときは、途中のプレビューは省略してくれても良いんじゃないと思っているのだけど、表示しながらストレスなく移動できるならそれに越したことはない。

個人的に気になっていたAF周りは期待を大きく上回る、というほどではなかった。なので、慌てて買うほどじゃないかな、と感じた。UHS-I対応の部分だけが気になるところなので、11月1日のブロガーミーティングでモニター当選してモータースポーツ撮影とかしちゃった日には印象が大きく変わるかもしれない。

正直なところ、タッチアンドトライコーナーでDA★300mmを試すのが目的の半分ぐらいだったということもあり、待ち時間なしで結構じっくりお触りできたので満足し、サクッと新宿へ向かうのだった。