HP Microserver N54Lで構築した録画鯖は快適なんだけど常時起動しているので音が気になる。特に標準で搭載しているHDDはアクセス時の音がちょっとうるさめ。OSを入れている関係上頻繁にアクセスがあってうるさいのでSSDに交換した。
で、届いたその日に「同じ値段でほぼ容量倍」の新シリーズが発売orz
トランセンド、256GBで税別1万円を切る SSD370シリーズ発売。512GB版19800円の『大台割れ』価格 – Engadget Japanese
4つある3.5インチベイはデータ用の大容量HDD用に取っておきたかったので、5インチベイの空きに置くことにした。マザーボードを引き出してSATAコネクタにケーブルをつなぐ。電源はATA仕様のものが用意されているのでSATA仕様に変換するケーブルを購入。
こんな感じで固定はしないでポンと置いておく。SSDは駆動部品が無いからこれで問題なし。
Windowsを再インストールしないでHDDからSSDに移行する方法 の手順にそってクローンを作ったら移行完了…と思いきや起動時にブルースクリーン。まぁ前回もなんか上手くいかなかったのでOSのクリーンインストールをすることに。前回はDVDドライブをつないだりして苦労したけど、今回はインストール用のUSBメモリを用意したので楽ちんだった。
マイクロソフトのプロダクト キーのみを使用して Windows をアップグレードするページからダウンロードして、「メディアを作ってインストール」を選択するとインストール用USBメモリが作れる。お手軽だ。
クリーンインストールしたので今度は大丈夫だろうと思って起動させるとやっぱりブルースクリーン。
SATAケーブル変えてみたりしたけどダメ。ダメ元で3.5インチベイのコネクタにぶっ刺す形でつないでみるとあっさり起動。うーん。もう一度HDDクローンに挑戦するという手もあったけど、なんかもう色々面倒臭かったのでそのままセットアップ継続して再構築。
原因追求したいところなんだけど、なかなかまとめて止めるタイミングも取れないし、一旦諦めて3.5インチベイに入れるため、裸族のインナーを手配。
と、ここまでのことを金曜の夜3時から8時ぐらいまでかけてやってた。いやぁ久々に徹夜しちゃったよ。
裸族のインナーは2.5インチのSSDを3.5インチ用のマウンタに搭載するためのアダプタみたいなもの。これでマウンタにセットすることができる。
システムドライブがSSDになったことで、通常時のアクセスが無音になり、録画中もWD GREENはすごく静かなのでほぼ無音。細かいこと言えばファンの音が少し気になるけど、もうほぼ満足なレベル。
トラブルを金を解決した感じでDOS/V時代からの自作野郎としては名折れなところだけど、まぁ大人のやり方ってことで。