2013/11/03 | PENTAX K-3 + PENTAX DA★300mmF4ED[IF]SDM
450 mm(35mmF), 0.013 sec (1/80),f/5.6,ISO160,-1 EV
またまたリコーイメージングからモニターでお借りしている「PENTAX K-3」でSUPER GT観戦した話です。
※写真をクリックするとFlickrのフルサイズの写真を見ることができます。
K-3はSDカードスロットがデュアルになり、高速転送規格のUHS-Iに対応した。デュアルスロットの使い方は、順次(スロット1が満杯になったらスロット2に書き込み)/複製(同じ内容をスロット1/2両方に書き込み)/分離(スロット1にRAW、スロット2にJPG)の3パターンから選択できる。
普段RAW+で撮影しているので分離に設定にしてスロット1にUHS-I対応32GB、スロット2にCLASS10 16GBという感じで運用すれば手持ちのSDカードで今までよりも快適に撮影ができるはずだ、と期待していた。
2013/11/03 | PENTAX K-3 + PENTAX DA★300mmF4ED[IF]SDM
450 mm(35mmF), 0.017 sec (1/60),f/7.1,ISO160,-1.3 EV
しかし、この設定だとカメラで写真を削除する際に「RAW+JPG削除」が選択できないことが判明。いちいちスロットを切り替えながら同じファイル名の写真を探して削除する必要がある。撮影枚数が多くなってくるとこの仕様は非常にめんどくさい。ということで、仕方なく順次を選択することにした。ちなみにスロット1が満杯になる前にスロット2に書き込むように切り替える事はできない。(スロット切り替えスイッチがあるが、これはあくまで再生時用のもの)
この2点はファームアップで是非改善してもらいたいポイント。
ちなみに通信カードを使った転送はスロット2に限定されるようなので、その点においても通常は分離設定で運用できる方が便利なのではないかと思う。
2013/11/03 | PENTAX K-3 + PENTAX DA★300mmF4ED[IF]SDM
450 mm(35mmF), 0.017 sec (1/60),f/8.0,ISO160,-1.3 EV
今回UHS-I対応のカードでSANDISKの45MB/sと95MB/sの2枚のカードを使った。当然といえば当然だけど、95MB/sのカードの方が書き込み速度が速くバッファの開放が早かった。K-5までは連写してバッファからの書き込みが終わるまで画面が真っ暗な状態だったけど、K-3はその時その時の写真が表示されるようになった。(たぶん全てじゃなくて間引きされている感じ) その表示の間隔が45MB/sと比べて95MB/sの方が明らかに短い。大量に連写した場合は結局結構待たされるんだけど、写真が表示されることで体感的には短縮された気がするのでこれは嬉しい変更。
ということで、大量連写をする人は可能な限り速いカードの使用をおすすめします。。
(別途書き込み速度のレポート予定)
そういえば液晶のアスペクト比が3:2になったので画面いっぱいに再生画像が表示されるようになったのもポイントが高い。